・ ページ17
時は流れて放課後。
懐かしの女子トイレにて。
「花子くんの友達!?ていうか昔馴染みって言った!!?」
「Aって言うんだー」
「花子、首、首」
「うわっ無事か土御門!」
カオスです。
先ず、八尋先輩は私に興味津々のご様子。
花子は私の首元に腕を回して、自慢している。花子、首絞まってるから。
そして被害者私、首を絞められ掠れ声のままヘルプを要請。
源はあわあわしつつも私を助けようとしている。いやだから優しいかよ。
そんなこんななカオスが落ち着き、
話終わったのか、八尋先輩がこちらに来た。
「えーと、Aちゃんで良いかな?」
「はい、八尋先輩…で良いですか?」
「女の子だし、寧々で良いよ?」
えっ美人さんだ。髪の毛先がエメラルドグリーンで綺麗。
顔立ちも整ってるし、赤スグリの目がキラキラしてる。
花子は大根やら何やらと言うし、どんな子やらと思えば美人さんじゃんか。
「寧々先輩大丈夫?苦労してない??」
その言葉に、先輩はハッと顔を上げる。
119人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「地縛少年花子くん」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら(プロフ) - 月ヶ瀬@猫さん» 秀麗だなんてそんなとんでもない…ありがとうございます!今後も頑張っていきますので、今作をどうぞよろしくお願いします! (2020年2月28日 7時) (レス) id: f3613561c3 (このIDを非表示/違反報告)
月ヶ瀬@猫 - さくらさん» すごく秀麗な文章に圧倒されました……もう私語彙力無さすぎ……これからも更新頑張って下さい! (2020年2月28日 0時) (レス) id: 579741ae87 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - さくらみるくさん» いえいえお気になさらず!美しいだなんてもったいないお言葉ありがとうございます!冒頭の日常を切り取った文章はまさに『美しい』を目指して書いていたので、そう言っていただけると嬉しいです!そのお言葉で明日からも更新頑張ります (2020年2月26日 21時) (レス) id: f3613561c3 (このIDを非表示/違反報告)
さくらみるく - 夜分遅くにすみません、さくらみるくです!!もう毎度のごとく美しい文章...そして可愛い夢主ちゃん...全てが私の好みです...。これからも応援してます!更新頑張って下さい〜! (2020年2月26日 21時) (レス) id: babdecb30b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さくら x他1人 | 作成日時:2020年2月11日 22時