向かう最中 ページ12
私はプロデュースを終え少し下を向いて歩いていた
プロデュース中は楽しくて三人の練習を真剣に見守ったり、思ったことを伝えたりしていたから忘れていたけど
今日は部活の日
先週、行くと決めていたのにさっそく達成できなかった。
わんわん怒ってるだろうな〜…
私はいちかばちかっという思いで軽音部の部室に向っていた
今日のプロデュースはいつもより早く終わったのだ。いや、けいのことだからもしかしたら気遣ってくれたのかもしれない。今度何かあげよう
A)ん、あかり…。あとわんわんの声
思わず口元がほころんだ
相変わらず元気だなぁ
私はドアノブに手をかけた
そしてひねろうとした瞬間、ドアが勝手に押し開かれた
訂正しよう、中の人がドアを開けたのだ
?)おや
A)わわわ!?転ぶ…!!
ギュッと目をつぶってすぐに痛みが…
衝撃が私の意識を連れて行った
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
霜月が倒れてすぐ大神晃牙はドアを開けた男を怒鳴った
大)てめぇ何避けてんだよ!A気ぃ失ってんじゃねぇか!吸血鬼ヤロ〜!!
零)我輩もびっくりしてしまったわい。今日はプロデュースがあると聞いてたからのう
彼女を避けてしまった夜闇の王はしゃがんで彼女を抱き上げた
ひ)翠君呼びます〜?Aさんの幼馴染だし〜
ゆ)翠君がこんなに世話やいてるのってAさんだけかも?いつもほかの人には鬱だ〜とか言ってるし
ひ)確かに〜これはもしや二人は…フフ
双子の会話を聞いて零は小さくため息を漏らす
そして首を横に振り廊下に出た
零)我輩が責任をもって保健室に運ぶわい。幼馴染にこの子をこのまま渡すのも申し訳ないしのう…
それじゃあ行ってくるぞ
零は「大丈夫かえ〜」と自分が抱きかかえている…まだ言葉を交わしたことのない彼女に声をかけた
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みかん(プロフ) - こんにちは!零さん大好きなのでめっちゃ嬉しいです!頑張ってください!! (2017年2月5日 21時) (レス) id: cfa35ce5e5 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 待ってました!ついに♪護♪さんの零さんが読めて非常に嬉しいです(≧∇≦)更新はゆっくりでもいいので頑張ってください。楽しみにしていますm(__)m (2016年11月6日 11時) (レス) id: 634277a129 (このIDを非表示/違反報告)
あやまりキノコ(プロフ) - 待ってたよー!うん、今回も流石だね!!特にせないずがいい!!頑張って!!メッチャ楽しみにしてるー♪ (2016年11月6日 1時) (レス) id: 37adbc588c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪護♪ | 作成日時:2016年11月5日 23時