今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:6,981 hit
小｜中｜大
diving deeper ページ9
「あーあ。
こうなったら意地でも行かないな。」
「ですね。
ここは一旦引きましょう。」
「やった！雲釣り！
いい雲が来てたんだー！
じゃあねしょーくん！またねー！」
へ？
なんなんだ？
そんなにあっさり消えるなら
初めから現れるなよ！
「はあああああっ。」
疲れたな。
もう何も考えずに寝よう。
今が夢なのかもしれないし。
寝て起きたらさ、
元に戻ってるかもしれないもんな。
元？元ってどこだ？
病院のベッドの上？
それとも三途の川上空？
どこだ？
どこまでが現実なんだ？
ん？死んで現実っておかしいな。
じゃあなんて言えばいいんだ？
んーーー。
そうか。
これが夢じゃないならば。
死後の世界も繋がってるってことだから
現実って言い方で合ってるのか。
いや、合ってるのか？
しっくりこないぞ。
じゃあなんて？
なんて言えばいいんだ？
いや、言い方なんてどうでもいい。
それよりも今が夢か夢じゃないかが問題なんだ。
そう、
寝て起きたらはっきりするんだから寝よう。
うん。
寝よう。
なっ、寝るんだ、俺。
おやすみーーーー・・・・・。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
おやすみーーーー・・・・・。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
おやすみーーーー・・・・・。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わか
| 作成日時：2022年9月30日 9時
