【短編集】立ち話。【実況者】

★甘 F やるときはやる系 ページ19

※学パロ注意


『ふ、何これw FB可愛いw』

「可愛くないよ！てか何見てんのっ」

『てゅふん可愛いw』

「それクラスのセクシーポーズ対決のやつ！？駄目駄目！」

『えー、なんでよっ』


FBに携帯を取り上げられた。
むすっとしてFBの肩に顔をもたげる。


『FB好きだよ』

「！？にゃ、にいになり!?//」

『へへ』


放課後、私とFBしかいない教室。
FBの首に顔をうずめる。
なんでこんなに可愛いの。


「やめっ、Aっ!?
ちょ、なんで首にっ…//」

『反応が可愛い』


そのまま髪へ、耳へと顔のうずめる場所をかえて上がっていく。
初々しい反応がたまらなく可愛い。


「A、ここ教室だっ…て、ば、」

『…』


顔を離すと、さらに身体をFBに寄せた。
FBをからかって、赤い顔をみる！それがただ唯一の目的っ


「っ…Aっ!胸っその、あっ…!?やふ、らか…っ//」

『もー、可愛すぎ』


FBが自分の顔を手で覆う。
葛藤中…？笑
私はFBの腕に身体を寄せたまま、FBの反応を待った。






「…ごめん、無理だ」


『え？』


その瞬間、腕を掴まれる感覚がした。
そして顔を両手で固定されて、キスされる。


『!?…ん、っ』


FBは無言でそのまま私の首へとキスを落としていく。
たぶん、わからないけど、
FBも真っ赤な顔してるんだろうな。


「…可愛い。」

『FB、ここ、教室っ』

「…だから、声抑えて。」

『はっ…!?』


顔を上げないFB。
私はFBの顔に手をかけて、無理やりキスした。
私から始めたはずのキスは、いつの間にかFBに翻弄されていた。


急に顔が離れて、FBが私の頭を自分の胸に抑えつけるように抱きしめた。


『顔、見られたくないんでしょ？』

「…余裕ないてふからね」

『いつになく積極的だったね？』

「うるはいよ…、俺だって男だからね？！」


頭を解放されて、FBを見る。


『FB顔真っ赤だよ』

「…Aもだし」

『だって興奮してるもん』

「な、…っ」


露骨な表現にまた顔を手で覆うFB。
はあ、なんでこんな可愛いの。


「A…俺が、したんだけど、その…
服、直してっ」

『あ』


FBが首元にキスするときに乱した服が、そのままだったらしく、
少しはだけていた。


「えっと、…俺ん家、くる？」

『やだぁ、FBのすけべ！』

「なんでだよw 今そういう流れだったれひょ！」

『行くー』


FBの手を握ると、私より大きなその手に、少し強く握り返された。
FBがこっちを少し見て目をそらす。


可愛くてかっこいい、自慢の彼氏だ。

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