【Ｒ１８】吉良とキラの恋愛条件と事実について二巻 (ページ2)

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彼の身体についてページ2

怯える私を他所に承太郎はシャツのボタンを外していく。
1つ外される度に布が肌に擦れ、身体の熱は更に上がっていく。

こういう時の承太郎の目はいつもの南国の海の様な淡い青ではない。日本の……ドス黒い深海の色だ

睨まれれば飲み込まれる。そういうヤツだとやっと解った……

「駄、目だ……触るな…………ッ」

「テメーがあの時最初に触れてきたんだ……俺が触れちゃあいけねェルールなんて無いぜ」

腹、胸……と手の平でなぞられて、身体がビクビクと反応する。

「ンッ……ッ……フ」

承太郎は機嫌が良さそうに「……どんな気分だ？噛み跡を見られる時は……なァ」と問いかけてきた。

吉良さんが首筋に付けてくれた赤い斑点はもう消えてしまい、今あるのは目の前の男が乱暴に付けてきた歯型と首輪。

「うるっ……さい！お、まえに……なんか、解って…たまるか……ッンア！？」

胸を掴まれて揉まれ、身体が一気に言う事を効かなくなる。

「ハーッ……ハーッ……や、め……ヒィッ！？あ、ァ……」

乳首をグリグリと刺激されて更なる快感が頭の中を支配する……最悪だ。

文句を言いたいのに、出てくるのが吐息と嬌声だなんて

「ハッ…まるで女みてーだな……胸で感じるなんて。それに」

アライブキラーも出さねェのはこれからされるコトを受け入れるつもりか？

そう言われて違うと言いたいのに、承太郎を見つめ返す事しか出来ない。

ズボンの上から固いモノが当たって「ひぁ？！」と声を漏らすと、承太郎は舌なめずりをして反応を楽しんでいた。

私が嫌がる度にコイツの表情はコロコロと変わる……面白い程に。

私にはそんな事を考えている暇さえ無いのに……

「……そろそろ、コッチだな……疼くだろ？下」

足を持ち上げられて開脚状態になり、恥ずかしさが倍増する。

ジジジ……とジッパーを下ろされ一瞬戸惑った。

「ッ！？も、やめ……んやぁあッ！？」

自分自身の固くなったモノを下着の上から手でぐにぐにと刺激されてもうどうにも我慢出来る状態じゃあなくなっていた。

息が上がり、承太郎は舌をべろりと出して二本指に唾液を絡める仕草をする。

「……すぐ、楽になれるぜ……クスリの入ってる今ならな」

……吉良さん、ごめんなさい。

私はこの男に汚されるしか……無いみたいです……