ワケあり少女と5人の先生 (ページ31)

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こんにちは！
かのんです。

約１ヶ月、何も言わずに更新を止めてしまい、すいませんでした。

高校受験が終わったので、また更新再開しようと思います。

これからも亀更新にはなると思いますが、気が向いたときにでも読んでいただけたら嬉しいです。
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翌日、朝起きるとお父さんは帰ってきていた。

よかった。帰ってきたんだ…。

でも私が学校から帰ってくると、お母さんが荷造りをしていた。

母「あんたは良いよね。気楽で自分がやりたいことやってさ。わがままな人はわがままな人と一緒に暮らしなよ。掃除もしないで汚いところで二人仲良くさ。」

A「え……」

お母さんは荷造りを終えて家を出ようとしている。

その日は塾がある日だった。

塾を休むわけにもいかない。

でもお母さんを追いかけなかったら…？

もう二度と会えなくらる気がして、私はお母さんを追いかける事にした。

でもお母さんは、私が玄関について来た事に気がついて、自分のカバンにつけていた何年か前に家族で行ったテーマパークで買ったお揃いのキーホルダーを私に投げつけた。

こんなお母さんを見たのは初めてだった。

怖いとも思った。

それでも私はお母さんを追いかけた。

何回ついてくるなと言われても。

走って逃げられても。