Free.5 ページ7
郁也 Side
僕と日和はある作戦を立てた。
その名も「下の名前で呼んでみよう作戦」だ！
最近話しかけても「無理」か「用事ある」しか言われないからもう少し話したいなって思ってこの作戦を立ててみた。
上手くいくといいな。
A Side
ずっと話しかけてくる…今までこんなしつこく来る人なんていなかったし少しくらい大丈夫かな…
よし、今日はついて行ってみよう。それで��この人達なら大丈夫��かを見定めよう。
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郁「Aくん、ご飯行かない？」
「…うん、いいよ」
郁「やっぱそうだよね…ってほんと！？」
「ほんとだよ…ていうか名前…今まで苗字呼びだったのになんで急に下の名前なの？」
日「それは郁弥が立てた作戦。下の名前で呼べばちょっとは話してくれるかなって。まさかOKが貰えるとは思ってなかったけどね。」
郁「日和！それは言っちゃダメ！…Aは、下の名前で呼ばれるの、いや？」
「…別に嫌じゃない。でも呼ぶなら呼び捨てで呼んで。」
下の名前で呼ばれてもなんとも思わなかったし、話してても普通だ…この二人ならきっと…
日「じゃあA、僕と郁弥のことも名前で呼んでいいよ。」
「わかった…で、どこ行くの、郁弥、日和」
郁「何が好き？肉派？魚派？」
…そう言えば��はーくん��は鯖が好きだったな。
「肉よりは魚派、かも…でも別に郁弥達の好きなとこでいいよ。」
日「魚派ね。それなら…あ、ここはどう？」
郁「いいね、そこに行こう。ほら行こ、A！」
「あ、ちょっと待ってよ！」
郁弥に手をとられ引きづられるように連れてかれそのままご飯を食べた。そしてこれが僕たち3人の関係性の始まりだった。
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さく(プロフ) - はるかぜ。さん» ありがとうございます！ (2022年1月27日 23時) (
レス) id: 3f7d8ab273 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ。(プロフ) - 読みやすくて、どんどん読めました。更新されていて嬉しいです！続きも楽しみにしてます！ (2022年1月27日 21時) (レス) @page10 id: 164040e2af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく | 作成日時：2022年1月26日 22時
