Free.3 ページ5
A Side
練習も程々にして帰ろうとした時、後ろから話しかけられた。
郁「こんにちは」
「えっ、あっ、Hello…って日本語!?」
アメリカだし英語で答えないと…と思いそこそこ使える英語
で挨拶をした。だが聞こえたのは日本語。日本人に声をかけ
られるとは思っていなくて驚いた。
郁「あはは、日和と同じ反応笑」
日和…?誰だろう、と思っていたら
日「うるさい、郁弥…こんにちは、驚かせてごめんね。
僕は遠野日和。名前は?」
向こうは名乗ったし答えるしかない、か…
「えっ、えっと、杉野Aです…」
郁「僕は桐嶋郁弥。よろしくね。君、いつもひとりで
泳いでるよね?」
貴「そ、そうだけど…なんか用?帰りたいんだけど…」
お腹すいたし早く帰りたい…
日「ここ日本人少ないし仲良くしたいなって郁也が。」
郁「言ってない、日和!…君の泳ぎが綺麗だなって思って。
よかったらこれからご飯行かない?」
泳ぎが綺麗…?何言ってるんだろう…
仲良いのかな。この2人の邪魔したら悪いよな…
「えっと、桐嶋くん、だっけ…僕もう誰かと仲良くしたり
したくないんだ、帰るね。」
そうとだけ残し、ホームステイ先の家へ帰った。
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2、3共に一部修正しましたm(*_ _)m
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さく(プロフ) - はるかぜ。さん» ありがとうございます! (2022年1月27日 23時) (レス) id: 3f7d8ab273 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ。(プロフ) - 読みやすくて、どんどん読めました。更新されていて嬉しいです!続きも楽しみにしてます! (2022年1月27日 21時) (レス) @page10 id: 164040e2af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さく | 作成日時:2022年1月26日 22時