レンタル救世主〜その後の続き〜season2

特別編〜冷静なMr.A〜 ページ36

ただいま柏崎A…



悩み中です…。




天使「せっかく葵くんが開けてくれたんだから「お邪魔しまーす」って入るべきよ？」


悪魔「いやいや待つだろー？？葵に嫌われても知らないぞ？」




貴方「もう！！」



私の気持ちは曖昧なまま、


大声を出してしまう




ガチャッ



するとドアが開いた


髪の毛がボサボサで眠たそうな葵くんが


開けてくれた





貴方「…………。」

葵「早く入れ」


貴方「あ、うん…

お邪魔しまーす」





なんかいつもより元気がないというより


キャラが変わってる…？？




貴方「葵くん、体調悪いの？」

葵「いや、そんなことはない。」


貴方「じゃあなんでいつもは「A〜！！」ってくるのに今日は来ないの？」


葵「それは…夢なんじゃないか？俺はいつもこんなキャラだ。」


貴方「え、、嘘…」

葵「嘘じゃない。本当だ」



いつもの元気な葵くんが幻なんて…


そんなことはないはず。


もしやこれは夢か！？


思いっきり頬を横に引っ張るが…

夢じゃないらしく、変化なし！




葵「何をやってるんだ…早く朝ご飯食べるぞ」


貴方「あ、うん。うわー…いい匂い」



ん？…待てよ？？


葵くんは料理するっけ…？


まぁ、いいか。



貴方「いただきまーす！！！」

葵「いただきます」



いつもは話しながらご飯を食べるはずが…



葵「………………。」


貴方「……………。」




無言！！！！

この空気をどうにかしたい…



そう思った私は思い切って話してみることに…




貴方「あ、あのさ！今日、仕事休みだし、何処か出かける？？」


葵「たまにはいいな。行くか」


貴方「うん！」




私たちは朝ご飯を食べ終わり、


そのまま葵くんは私服に着替え


2人で出かけることに＝デートかな？



〜《続く》〜

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