レンタル救世主～その後の続き～season2 (ページ23)

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ご依頼67～活動開始の時間～ページ23

夜の7:00

ついにご依頼活動開始時間がきた。

貴方「じゃあ行ってきまーす！」

紫乃「いってらっしゃい！気をつけてね？」

貴方「はーい！じゃあ、行こっか！」

恵美「うん！」

2人で仮面舞踏会の場所へ向かう

歩くこと約5分

建物さえ怪しい仮面舞踏会

男性「いらっしゃいませ。お嬢様。踊っていただく前にこちらから好みの仮面を一つお取りになって、こちらのカーテンからお入りください。」

貴方「あ、あのー。着替える部屋みたいな部屋はありますか？」

男性「こちらにございます。」

貴方「ありがとうございますー！じゃあ、まずはオシャレしないと！行こー！」

恵美「え、あ、はい！！」

貴方「これに着替えて！私も着替えるから！」

恵美「すごいオシャレ！！」

貴方「よし、次はヘアスタイルだね！お団子にしちゃえ！！」

恵美「うわ！可愛い！！」

貴方「あとは仮面っと…完成！」

恵美「すごい！！ありがと！！」

貴方「どういたしまして！…よし、私もできたし、行こっか！…っとその前に、ここのポケットにこれ入れといて！」

恵美「これって…なんですか？」

貴方「もし、助けてほしい時とか緊急で何かあった時にこのボタンを押してくれれば、私の持っているこれに音がなるから、助けられるという素晴しい機会なのです！」

恵美「何かあった時にこのボタンを押せばいいんだね！」

貴方「うん、あとは連れ去られてもGPSつきだから大丈夫！じゃあ、中に入ろうか」

恵美「はい！」

貴方「楽しんでおいで！」

恵美「では、ごきげんよう。」

貴方「フフッ。楽しそうでよかった」

男性「お嬢様、私と踊っていただけないでしょうか？」

貴方「喜んで！」

♪♪～

音楽が鳴り響く中、華麗に踊る

周りに踊っている人も思わずじーっと見ているような光景だ。

しかし、恵美の姿は見えないけど大丈夫なのか？？

周りを見渡すが姿がない。

まさかもう何かあったとか？

それでもまだ連絡は来てないし…

ちょうど音楽も終わってダンスも終わり

男性「私と踊っていただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました。」

貴方「こちらこそ、ではごきげんよう！」

そう言って私は、踊っていた男性と別れ、

急いで恵美さんを探す。

探してみたけれど、やっぱりいない。

そして最後に見ていない謎の扉。

もしかしたらいるのでは？

と、思いながら扉をガチャッと開ける