【殺戮の天使】〜少女と殺人鬼、そして・・・〜

おまけ ページ18

〜ぶつかった後のザック視点〜


「何なんだあの女、あのガキもそうだし全然怖がんねえから殺る気が失せるしよお」


ザックはAの事を考えてると、先ほどの事を思い出した



押し倒した状況(事故だが)での彼女の姿



白い肌にぷっくりとした唇

大きく吸い込まれそうな黒目


そして、



先ほど切ったせいで、服の間から見えた胸



「！？だあああああ////！！！」



思い出したせいで顔が熱くなったザックは"何考えてんだ俺！！"と壁に頭をガンガンとぶつけた



「くっそ///」


あいつ、ヤバすぎだろ……////




意外に純情なザッくん(笑)



〜エレベーター内での会話〜


エレベーターの中で、レイは突然Aを呼んだ


「どうしたの？」


「…服、破けてる」


そう指摘され、Aは自分の服を見て顔を赤くした


「////！あ、ホントだ///」

「直してあげる……」

「ホントに？ありがとう」


そうして、レイは裁縫道具を取り出すとAの服を直し始めた

その時、Aはふと思い出した


そういえばぶつかった時、あいつ顔を赤くしてたな…っ！！


赤くしていた理由がわかり、眠そうに壁に寄りかかっているザックを睨みつけた


「！！？あんた///！！」

「うお！？何だよ･･･」

「ぶつかった時、私の胸見たでしょ////！？」

「はあ////！？み、見てねえよ！！！」

「嘘！！あんた顔赤くしてたじゃない！！！」

「っ////！？大体、そんな格好してっからだよこの露出狂！！！」

「な///！？違うしこの変態殺人鬼！！！」


ギャーギャーと口喧嘩してる二人をレイは見ていて


「(仲がいいね……)」


と思って、糸をプツッと切った





喧嘩っプルwww




次から本編に戻ります

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