ピンクとの1日(後編) ページ7
〜Aside
アフレコ終了後、打ち上げに参加させていただくことに。
全員｢カンパ〜〜イ！！｣
早くもほんのりと頬が色づいている皆さんを眺めながら、自分も料理に手をつける
数十分が経過した頃、既にほとんどの人が酔っ払いと化していた。大分皆さんとも打ち解けたが、正直酔っ払ってる人の相手の仕方が分からない……良平さんは飲むけど、あまり酔っ払わないからなぁ
そんなことを考えていた私の肩にふと重みが。
見てみると、さっきまで歌いながら飲んでいた宮野さんが寄っかかりながら寝ていた。
すると今度は太ももに重み。杉田さんが寝ていた。…なんで！？私の隣は宮野さんとよっちんさんだったはず！！よっちんさんは！？てか何この状況！！
どうしよう、前に座ってた下梶の2人は仲良く寝ちゃってるし、女性陣は女子トークで盛り上がってるし…ん？なんで私あっちじゃないの！？
吉｢あれ、A？って！宮野、杉田！何やってんだお前ら！！｣
そこへ救世主吉野様登場←起こされた宮野さんと杉田さんはそのまま身じろぎをする。もちろん、お2人の髪が私の首筋と太ももに直撃なわけで……くすぐったくてつい声が出てしまった
貴｢ひゃっ…くすぐった…ん｣
皆固まってしまい、段々と赤くなる顔。原因となったお2人もすぐに飛び起きた。
状況を理解出来ず暫し固まる私の腕を掴んだよっちんさん。
吉｢悪い、俺ら先帰るわ。お疲れ様｣
貴｢あ、あの今日はありがとうございました！｣
――――――――
〜吉野side
Aの声が頭から離れない…自分でも分かるくらいに俺は不機嫌だった。
人気のない公園でAの手を離し、少々冷たい声で彼女を諭す
吉｢A、酒の場では隙を見せちゃ駄目だ。男は皆狼、何があるか分からない｣
あの場を離れた俺も悪かった。そう分かっているのに素直になれない自分がいた。
吉｢まだあの程度で済んでよかった。これからはもう少し用心するように、分かった？｣
貴｢はい……ごめんなさい｣
しょんぼりと項垂れる君。そんな顔が見たいんじゃない、笑った顔が見たいんだ
吉｢よし、いい子だ^^言いすぎてごめんな？
それと、これAに渡そうと思ってたんだ｣
俺はレディース物の腕時計の箱を渡す。
不思議そうに受け取り、お礼を言うA
開けるよう促し、時計を見ると嬉しそうな笑顔が。やっと見れた…
時計をプレゼントする意味、貴方と同じ時間を刻みたい。どうか、その期待が実現する日が来ますように…
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身長低い系女子 - 読む前「暇だから読んでみよーっと！」読んだ後「あ、え、ヤバ・・・ハマりすぎてご飯食べれないんだけど！」本当におもしろかったです！！ (2017年9月29日 21時) (
レス) id: b46340d59b (このIDを非表示/違反報告)
木村のぶ(プロフ) - あきさん» 初めまして！コメントありがとうございます！！私も自分で書いておきながら恥ずかしくなりました(笑)はい！少しずつですが更新していくので見守っていただけると幸いです！ (2017年8月1日 10時) (レス) id: 28ea5efa16 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 始めました、前回の【暮らすこと】から読んでます！私も良平君が大好きなので、読んでて楽しかったです。誕生日編を読んだら、なぜか恥ずかしくなりました。新作は良平くんメインだそうですね！楽しみです。これからも応援してます。 (2017年7月31日 11時) (レス) id: 8897ef15dc (このIDを非表示/違反報告)
木村のぶ(プロフ) - はるかさん» 初めまして！嬉しいお言葉ありがとうございます！良平さんが大好きとのことで、次作の良平さんメインのお話も読んで頂けたら幸いです！コメントありがとうございました^^ (2017年7月31日 4時) (レス) id: 28ea5efa16 (このIDを非表示/違反報告)
木村のぶ(プロフ) - カノンさん» お返事遅くなりごめんなさい！はじめまして！大好きなんて嬉しいお言葉ありがとうございます！！コメントすごく励みになるので嬉しかったです！ありがとうございます^^ (2017年7月31日 4時) (レス) id: 28ea5efa16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木村のぶ | 作成日時：2017年4月4日 0時
