１７話：最初から ページ17
初めてトレイさんに会った時から、不思議な感覚だった
僕は鼻が利く分、人一倍匂いに敏感だった
嫌いな匂いばかりではないが、トレイさんの場合初めてって感じがしなかった。
どこか安心する、そんな匂い
フィオ「、、変人かよ」
イデア「え？フィ、フィオ氏それ拙者でござるか、、」
フィオ「いえ、ただの独り言です、、イデアさんは変人じゃありませんよ」
イデア「フィオ氏も独り言ったりするんだね」
フィオ「あんまり言わない方ではあるんですけどね」
フィオ「、、元々、喋るタイプでもなかったですし」
イデア「分かりますぞ、会話が面倒になるのは」
フィオ「それとはまたちょっと違いますよ、ほらほら、そんなことより早く終わらせましょう」
イデア「そうでござるな、そろそろ忙しい時期に入るし」
フィオ「だからって体に悪い生活しないでくださいよ」
イデア「フィ、フィオ氏だって寝てないことあるし、、」
フィオ「僕普通の人より頑丈なので」
＿＿＿
、、とは言ったものの、、さすがに少しは寝ないとダメだな、、
普段の姿ならまだしも、今は薬で人間になってる
人間は脆く弱い、それだけ気を付けて生活しないといけない、、
フィオ「、、中庭、、今の時間帯なら人はいないか」
大きな木の下で、寄りかかり座り込んだ
フィオ「、、日差しがあまり当たらないこの位置なら平気か、、」
少しだけ寝よう、、まぁ今夜は急ぎの仕事もないし、、
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rai(プロフ) - 一雅さん» も、申し訳ございません〜！ご指摘ありがとうございます！作品気に入っていただけで嬉しいです！ありがとうございます (2020年7月25日 16時) (
レス) id: 8d23301025 (このIDを非表示/違反報告)
一雅(プロフ) - 14話の(さっきのフィオ)の所(殺気のフィオ)になってますよ〜！お節介だったらゴメンなさい！この作品大好きです！応援してます！更新頑張ってください！ (2020年7月25日 16時) (レス) id: 6fd4d1877c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rai | 作成日時：2020年6月29日 22時
