繊細な精神に基づく、吹雪の医師

３０話：なんで？ ページ32

ラギー「な、、なんでだよ、、なんで俺なんかを庇うんだよ！！」




グレイ「、、理由なんて分かってるだろ、僕は未払いのやつをそのまま死なせたりしないってだけだ」




パキッと頬や腕にヒビが入ろうと、平然と話しているグレイ




ユウ「グ、グレイさん大丈夫なんですか、、？」





グレイ「問題ない、、さすがに３年で王族ってだけあって魔力量も高い、、苦戦は少ししたが」




カァンッと杖で再び地面をたたくと、氷が生成されていき、、、




グレイ「、、”氷の造形(アイス・メイク)”」




レオナ「！！」




＿＿＿＿＿




グリム「、、い、、おい、起きるんだゾ」





レオナ「、、？」




ラギー「やっとお目覚めッスか、レオナさん」




クロウリー「キングスカラー君、君はオーバーブロットしてしまったんです、、覚えていますか？」





レオナ「この俺が、、一瞬グレイの野郎の姿は見えたが、、」




クロウリー「えぇ、今回も彼が止めて、、おや？」




すでにグレイの姿はなく、、





ユウ「グレイさん、、お仕事で忙しいから帰っちゃったのかな」





ラギー「、、グレイ君、、」




＿＿＿＿



アルフ「グレイ、ご無事でしたか」




グレイ「、、あぁ、けが人は？」




ラルフ「観客や生徒、問題ありません」





グレイ「そうか、、では各自マジフト大会の準備をしろ」




アルフ・ラルフ「はい」

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