甘えを知らないオクタヴィネルの駒 【ツイステ】

１９話：２人で ページ20

＿＿寮内




レイ「、、あれ？アズールさんこんな時間にどうしたんですか？」




アズール「、、目が覚めてしまいまして、少し何か飲もうと思いまして」




レイ「なら僕淹れますよ、何がいいですか？」





アズール「、、紅茶でお願いします」



レイ「分かりました」




紅茶を淹れ、アズールの前に出すと、、




アズール「、、君も紅茶を淹れるのがうまいですね」





レイ「紅茶はジェイドさんに教わりました、ここに来るまで紅茶は入れたことがなかったので」




アズール「そうでしたか、、レイ」




レイ「はい？」




アズール「君は、、今の学校生活をどう思っていますか？」




レイ「どう、、とは？」




アズール「楽しい、、ですか？僕の無茶なオーダーでも君は嫌な顔もせず対応しますし」




アズール「、、呆れていませんか？」




レイは少し黙り、、その後すぐに




レイ「はぁぁぁぁぁあ、、、」




アズール「そ、そんな深いため息つくほどですか？！」





レイ「いえ、なんだか久しぶりにここまで呆れた気がして、、」




アズール「え？え？」




レイ「僕だってさすがに自分の意志でもないのにあんな契約しませんよ、、」




レイ「確かにあんな契約普通の生徒なら結びませんが、僕の場合は自分の意志で結びました」




レイ「僕は、貴方やジェイドさんやフロイドさんの実力を認めたから結んだんです」




アズール「、、では僕らを認めてくれているんですか」




レイ「逆にボランティアであんな仕事してると思ってたんですか？久しぶりにここまで驚きましたよ」




アズール「、、はい、ありがとうございます」

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