目の前で浮気をするバカなウツボと付き合ってしまったから私も浮気します【ツイステ】

浮気 ページ23

リ「…は？」


フ「だって、Aって、ジェイドにも好かれてるし、他の雑魚達にも好かれてて、オレ、嫌だったの、」


リ「…それでAは冷たくなったりしたのかい？」


フ「ううん、オレのこと大好きって言って、一緒にいた」


リ「…それでどうして」


フ「…オレだって、オレだってこうなるってわからなかったもん」


リ「やりたくなかったのにどうして！！！」


フ「…だって、だって、小エビちゃんが言ってたから…」


リ「…？何をだい？」


フ「陸の雌は冷たくされたり、他の雌と居たりすると喜ぶんだって、それでもーっとくっ付いてくれるって、小エビちゃんが言ってたの、小エビちゃんが協力するって言ってたし、」


リ「…フロイド、それでか、」


フ「うん、」


リ「フロイド、でもAは引っ付かなかった、それどころかジェイドに奪われた、何故か分かるかい？」


フ「ううん、」


リ「それは、フロイド、フロイドがしてたのは、監督生としてたのは、浮気、だからだよ」


フ「え…」


リ「だからAはフロイドから離れた、その弱ったAにジェイドが漬け込んで、見事Aはジェイドの事が好きになったよ」


フ「はっ…？」


リ「でも、Aはフロイドの事も好きなんだ、ジェイド、フロイド、両方好きなんだよ、」


フ「えっ…オレの事も、ジェイドの事も…？」


リ「そうだよ、ボクは何故キミ達なのか理解出来ないけど…」


フ「…オレの事、好きなんだ…良かった」


リ「…？監督生になんて言われたんだい？」


フ「え？Aがもうオレの事好きじゃないかもしれないって言われた」


リ「…」


フ「？金魚ちゃん？」


リ「…少し監督生と話をしないといけないね」


フ「え…小エビちゃん何かしたの？」


リ「フロイド、キミは監督生に騙されたよ、Aがフロイドの事を好きじゃなくなるなんて…ありえない、何時もボク達に幸せそうに話すんだよ、フロイドの事」


フ「え…小エビちゃん、オレに嘘ついたの…？」


リ「…そうだよ」


フ「じゃあ、Aは、ずっと、オレの事見ててくれてたってこと？」


リ「…うん」


フ「…そっか、オレ、バカだなぁ、小エビちゃんなんかの言葉信じちゃって、だからジェイドがAの想いをまた持っちゃったんだ、」


リ「…フロイド、クルーウェル先生が薬を作ってる、だからそれでAを戻して、ジェイドと話したらどうだい？ボクはAに悲しい思いもして欲しくない、大切な寮生だからね」

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