私にも言って。【我妻善逸】

第14話 ページ16

Aside＿＿＿




私は今、初任務に向かっている。


だからヤバいくらい心臓バクバクしてる。


そこは、何人も行方不明になっていて鬼の仕業だと考えられるそうだ。


そして…なんと……合同任務なのだ！


つまり、誰かもう一人と一緒の任務ってこと！


誰なのかなぁー♪


上機嫌な私だったが…


A「…♪♪…るんるんっ♪_____えっ？！」


私の頭にゴツンという物凄い衝突音。


A「痛ったぁー、気を付けてよ！…あ……」


と共に物凄い殺気が…


不死川「あァ？誰に気を付けろだってェ？」


A「…わっ、私…本当にごめんなさい！！！わざとじゃない、です。本当に。」


不死川「気を付けろよォ。」


A「はいっ！もちろんです。」


ふ…ふぅー…てか怖っ、この人。


普通の人じゃないよ。


不死川「あァ……お前ェもしかしてェ…甘露寺んことの。」


A「はい、そうですけど。」


不死川「チッ。付いてねェなァ…」


A「…ん？」


不死川「俺と任務だァ。行くぞ。」


A「…えぇっ？！…は、はい！」


え、無理無理無理ぃ！！


絶対足引っ張るし、第一上手くいく気が全くしない。


私…大丈夫かな…


あはは。

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