蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

イケメン2トップのデレ ページ35

Aside






土｢お前も作ったんだろ､バレンタイン｣

と目は合わせないで言ってきた土方さん













｢え､まあ...____________あ､...ん？｣





え､もしかして欲しかったりする？え？まじで？









｢...えぇ作りましたけど｣






ここはAプランの気づかない作戦でいこう←

つまり自分から欲しいと言わせよう作戦なのだ








｢あ､もしかしてダメでしたか？局中法度とか｣




土｢いやそういう訳じゃねえ｣

総｢まだわからねえのかｨ？｣




えぇわかりません､だって私鈍感だもの←




｢ごめんなんの事かさっぱり...｣





ふはははは､さぁどうくる？←







総悟くんはため息をついて

総｢だーかーら､俺たちの分は無いのかって聞い
るんでｨ｣






き､来たぁぁぁぁぁぁ








｢え､あるけど2人が貰ったやつとは月とすっぽ
んレベルでクオリティ低いからあげなくて
いいかなーって｣



ちなみにこれ本音









土｢...あんな媚び売るだけのやつらのよりA
が作った奴の方が美味しいに決まってんだろ｣


総｢俺ぁAが作ったの食べたいんだけどねｨ｣








まってここまでデレてくれると思ってなかった









土｢え､お前鼻血出てんぞ？！｣



｢あ､いやこれは味見でチョコ食べ過ぎただけ
だからね｡決して2人が可愛すぎたとかじゃ
ないからね､うん｣








鼻血をすばやく拭き取ってカップケーキを

2人の前に出す



｢とし兄さんは甘さ控えめがいいでしょ？｣

土｢あぁありがとな｣



優しく笑って頭を撫でてくれたうぇい！！！←






｢総悟くんどっちでもどーぞ｣

総｢んじゃ甘い方で｣






そのまま食べ始めた






｢え､土方さんマヨは？｣


なんと土方さんがマヨをかけていないのだ






土｢あ？マヨかけなくたってうめぇだろうが｣






どうしよう嬉しすぎて空飛べそう←









2人はぺろっと食べてしまって終いには

｢｢美味かった｣｣


と微笑みながら言う始末









あ､また鼻血が((





｢ソ､ソレハヨカッタデス｣


レアすぎる笑顔の2人のツーショにキョドる









土｢んじゃ俺らは仕事に戻る､ちゃんと片付け
ろよ｣

総｢俺は見廻り行ってきやす｣

土｢サボる気満々じゃねえか！！！｣





と口喧嘩しながら食堂を出ていった

















(...あ､銀ちゃんのケーキ)







冷やしたガトーショコラを取り出す


あとは粉砂糖を振りかけるだけ

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