蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

うわ激し｡ ページ28

銀ちゃんside


｢もう少し2人でいたいなーって...｣

















え､は......？






銀｢ちょ､Aちゃーん...？｣


俯いてしまったAの顔を覗きこんでみると








顔を赤くしてるAが










｢あ､いや､やっぱなんでもないよ
帰ろっか｣















いやあんな言葉言われてこんな顔されて

銀さん我慢出来ないんですけど










早足で帰ろうとするAの手首を掴んで

路地裏へと引っ張る








後ろからは え､銀ちゃん？ と俺を呼ぶ声が

聞こえるがとりあえずスルー















人の目が完全に無くなった所まで着いてから

Aの背中と建物の壁をくっつかせて顔の

横に手を着く






いわゆる壁ドン状態






｢ぎ､銀ちゃん...？｣

必然的に上目遣いになってる








さっきので理性飛びかけてるってのに

今ので更に危ない状況に













Aの顎を優しくつかんで

銀｢お前がわりーんだぞ｣

とだけ言ってからAにキスをした







前回みたいに触れるだけじゃなくて

長めのやつ｡








くっ付けては離してくっ付けては離して､と

角度を変えてキスを繰り返す




その度にAの唇のふに､と柔らかい感触が

俺の心をかっさらっていく



そんでAも俺の着物の裾をぎゅっと掴んで

くるもんだからそれさえ愛おしく思えて









息が苦しくなったのかとんとん､と

俺の胸を叩いてきた




離してやると肩で息をしながら

｢ぎ､んちゃんやりすぎ...｣









やべ､やりすぎた←


銀｢わりぃ､お前が可愛すぎて｣





そういうとAはふふ､と笑って

｢銀ちゃん大好き｣

と抱きついてきた







え､何この子可愛すぎない？

もっかいキスしてやるか？？殴



いやもう1回するとさすがに怒られそうだから

やめておいた












銀｢帰れそうか？｣

意地悪く聞いてみるとむっとして

｢帰れますぅー十分ですぅー｣ と







怒ったAも可愛いな


ん､これが親バカならぬ彼氏バカってやつか←















仲良く手を繋いで帰りましたとさ

















初デート篇終了





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甘め要素めちゃめちゃ入れたんですが

どうでしたか！！！


作者自体が恋愛経験をまともにしてないので

上手くかけたか分からなくて←


コメントで感想とかあればしてください！！

あ､アンチは無しですよ！！

ちょっとした番外篇→←ふぉぐぁっ

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