蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

なんで体重まで知ってんのォォォ！？ ページ22

銀ちゃんside



待ち合わせ場所の団子屋の時計を見ると

10:55を指している




なぜ早く来ているかというと




新しい着物を着たAを早く見たいから

以上






早くこねーかなーと思いながらぼーっと

していると客が1人来た







濃い赤色短い着物を着ている


近くにいなくてもわかる､色気が...殴







(あれをAが着たらどうなるかねぇ...)




ほら身長もAぐらいだし髪もAと

ほぼ同じだし歩き方も似てるし__________は？









え､もしかしてA？





その女は店内をきょろきょろして俺と目が

合ったかと思うとこっちに来た









｢ごめん待った？｣



俺の前に来ると苦笑いでこう聞いてきた




銀｢え､Aなの？｣

｢え､そうだけど｣


何言ってんのといった顔をする







銀｢俺の名前は？｣

｢え"､坂田銀時｣


銀｢俺の好きな飲み物は？｣

｢いちご牛乳でしょ？｣



銀｢...じゃあ俺の体重は？｣

｢65Kg｣



まてそれAに教えたことないんだけど

なんで知ってんの？！





銀｢ほ､ほんとにAなんだな...｣

｢だからそうだってばー｣






いやだっていつもと違いすぎんだろ...？！




薄いタイツは地味にAの普段見れない脚を

魅せてるし肩も少し見えてるし唇はいつも

より潤ってるし赤いし髪もなんかくるっ

てしてるし







一言で言えばえろい←








これ家だったら襲ってt(殴



銀さんの銀さん結構大変な状態

緊急警報出てるんだけど((









｢えっと...これが買った着物なの｣

銀｢あぁめっちゃ似合ってらぁ｣



素直に言うとAは頬を少し赤くして

嬉しそうに微笑んだ







うわ､色気倍増




まじでやべえ









銀｢...そろそろ行くか｣

｢うん！｣






Aの手を取って恋人繋ぎにしてから

店を出た








銀｢行きたいとこ決まってるか｣




｢んー特には決まってないんだけど銀ちゃん
とお揃いのなんか欲しいなーって｣









え､なにそれ可愛すぎる







銀｢...たしかに今日1ヶ月記念日だもんな｣


そう､実は今日付き合い初めて丁度1ヶ月なのだ





｢え､覚えててくれたの？！｣

Aも忘れてなかったみたいで俺が

覚えてる事に驚いている





銀｢あたりまえだろーが｣

ドヤ顔で言うと満面の笑みを浮かべる





銀｢んじゃぶらぶらすっか｣

｢いえっさー！｣

















(ほんといちいち反応可愛すぎません？)

独占欲をこの間までノリで"どくよくしん"って読んでたなんて言えない→←the 女の子 って感じだねうふ

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