蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

やっぱ格好って大事だよね ページ18

Aside




年明けから約2週間


つまり銀ちゃんが恋人になってから約3週間

たったある日の夜





今日も同じ布団に入った銀ちゃんにおやすみ

と言おうとしたとき
















銀｢なあA､デートしねぇ？｣






なんとデートのお誘いが



そう､つまり初デート









｢行く...！！｣


いやぁ嬉しすぎる←




じゃ決まりだな､と嬉しそうに言った銀ちゃん




銀｢次の非番いつだ？｣

｢えーと...一週間後かな｣


銀｢ん､どこ行きたいか考えとけよ｣

｢はーいおやすみ銀ちゃん｣


銀｢おー...｣




にやけが止まらない顔を必死に抑える















実は一週間後が非番ってのは嘘


なんで嘘ついたかと言うと









(新しい着物買おうかな...)



だって初デートだとやっぱり着飾りたいじゃん

いつもと違う格好してみたいじゃん？









(お妙ちゃんと一緒に買い物行こう...)



3日後の非番にわくわくを覚えた私なのだった
























そして銀ちゃんに嘘をついた非番の日




電話をして事情を話すと快くOKしてくれた

しかも九ちゃんまで来てくれるとのこと








1度隊服で出て銀ちゃんがパチンコに行ってる

間に万事屋に戻って着物に着替えて待ち合わせ

場所に向かう


















｢お妙ちゃん九ちゃんお待たせ！！｣

妙｢ううん私達も今来たとこよ｣

九｢それじゃ行こうか｣





3人で着物屋へと歩き始める





九｢Aちゃんはどんなのを買いたいんだ？｣



｢銀ちゃんに少しでも釣り合うようにしたい
から大人っぽいのがいいな｣




年の差もあるから少しでも大人っぽくしたい





妙｢ふふ､恋する乙女って感じね｣

九｢良いのが見つかるといいね｣




いい友達をもったなと改めてと思う









着物屋に着いて沢山並んだ着物を物色する




(着物にもこんなに種類あるんだなぁ...)






無地のものもあればきらきらとラメのような

ものが飾られているものもある





でもどれもピンとくるものがない








うーん､と悩んでいると






















妙｢これなんてどうかしら！｣



とお妙ちゃんが1つの着物を見せてきた

おっかいものーﾌｩｩ!!!→←素直に言ってみなさい､彼女様が抱きしめてあげるから

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