蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

初挑戦､おせち料理！！ ページ14

Aside



初詣も無事終わって今日はお開きになった



道の途中で真選組のみんなと別れて

万事屋へと向かう












新｢それじゃ銀さん神楽ちゃんAちゃん
おやすみなさい｣


｢ばいばーい お妙ちゃんもおやすみなさい｣


神｢姉御おやすみアル！！｣

妙｢ふふ､おやすみ神楽ちゃん､Aちゃん
銀さん｣


銀｢おー｣












志村姉弟と別れて3人で帰った




まあ神楽ちゃんが途中で寝ちゃって銀ちゃん

におぶられて帰ったんだけどね





うんやっぱりお父さんみたい←











万事屋に着いて神楽ちゃんを押し入れに

寝かせてから私達も布団に入った


あ､もちろんお風呂は入ったよ








｢おやすみ銀ちゃん｣

銀｢んー｣


私を抱き枕みたいにぎゅーっと抱きしめ

ながら寝た







幸せだなぁと感じました

あれ作文？






















(ん､...)

目が覚めると銀ちゃんの寝顔がどアップ

で朝から鼻血出そうになった←









可愛すぎてついほっぺにキスした


いや寝てるし？そもそもこんな可愛い顔

するのがいけないんだし？








するりと起こさないように布団から出て

顔を洗って着物に着替える







時間は7時ぐらい


空の重箱を持って万事屋を出る


階段を降りてまだ開店前のスナックお登勢

の扉をがらがら､とあけた



｢おはようございますお登勢さん｣






登｢おはようA､今年もよろしく頼むよ｣

た｢明けましておめでとうございますA様｣



｢明けましておめでとうございます！｣



キ｢ちゃんと重箱持ってきたカ？｣

｢はい､この通り！｣






ここに来た理由､それはお登勢さん達と

おせち料理を作るためだ





いくら料理ができるとはいえおせち料理なんて

作ったことが無かったのだ



それにお登勢さんの料理美味しいし





登｢じゃ早速つくるよ｣

｢頑張りますね｣







3人に手伝ってもらいながらなんとか

作り終わることができた



登｢上出来だよ｣

私の頭を撫でながら褒めてくださった



｢ふふ､ありがとうございます｣







するのお登勢さんは煙草の煙をふー､と吐いて


登｢なんでこんないい子があんなやつの
恋人になっちまうかねぇ｣




あんなやつとはもちろん銀ちゃんのこと





物好きですかね､と悪戯っぽく言うと相当な

物好きだよ､と返してきた

















まだ銀ちゃん達が起きるには時間があったので

私の惚気話が始まった

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