蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

肩凝りって辛いよね ページ6

Aside



PM 7:43


なんとか溜まっていた資料とかそんなやつ←

を全て終わらせられた





私と土方さんの肩は物凄く凝っていて

回すだけでボキボキと鳴った



｢お疲れ様ですふくちょ...｣

土｢お前俺の呼び方何パターンあんだよ｣



ツッコミを入れる土方さんだがなんだろう､

キレがない((



(...土方さんそろそろ過労で死んでまうわ)



そんなこと絶対に許さないので←誰だよ





｢とーしにーさーん｣


煙草を吸うとし兄さんに話しかける



土｢なんだ｣

｢肩もみしましょうか？｣



疲れを癒すのってこれくらいしかわかんないし





土｢あー頼む｣



相当お疲れみたいだ

多分普段なら1回は断ると思う､大丈夫だって







とし兄さんの背後に移動して失礼しますね､

と言ってから肩に手を置く





(いや硬すぎじゃない...？！)

めっっっちゃ硬い､いやまじで





そのまましばらく肩をほぐしていると段々

柔らかくなってきた






土｢...気持ちいいなこれ｣


安心しきった顔？で微笑むとし兄さん


ブラコンな妹には耐性が無かった様で。








｢ソ､ソデスカー｣



普段と違いすぎる土方さんに動揺してると


土｢もう大丈夫だ､ありがとな｣

振り向いて頭にぽん､と手を置かれた




















その瞬間














どたばたと廊下を走る音がこの部屋の前で

止まったかと思うとすぱぁぁぁんと開いて

何かが私のお腹に飛び込んできた､そう何かが











｢ぐへっ｣


突然の出来事に私と土方さんは固まったまんま







神｢A会いたかったヨ！！！｣


飛び込んできたものは神楽ちゃんだった








すると廊下からぱたぱたと小走りする足音

が近づいてきた





新｢Aちゃんお疲れ様｣

妙｢お邪魔します｣





新八くんとお妙ちゃんだった





未だ私と土方さんは固まったまま
↑どんだけ驚いたんだよ








最後にぺた､ぺた､とゆっくり歩く足音が


聞こえた



銀｢よーAおつか.....え？｣

入ってきたかと思うと銀ちゃんが固まった←






だけど2秒後にはっと我に返って


銀｢てんめAに何してんだよ！！！｣



ずかずかと私達に近づいてきて私の頭に

乗っていた土方さんの腕を払う




あ､頭ぽんされたの忘れてた←







そのおかけでフリーズ状態から我に返った私達









土｢俺はAが肩揉んでくれたから礼を
言っただけだ｣

きっと銀ちゃんを睨みつける土方さん

嫉妬銀ちゃん→←キャラ崩壊だよ安定してないよねぇ(真顔)

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