蝶柄の着物が似合う君 5 【坂田銀時】

こたつの季節ひゃっほぉぉい！！！ ページ8

銀ちゃんside



温泉旅館に泊まった日から約1週間

もう12月になってすっかり寒くなっちまった





そろそろこたつ出すかなんて考えながら

ソファに座ってると新八がテレビの前に

座ってテレビを見てた






新｢あぁお通ちゃんが尊い...｣



ったくこれだから新八は眼鏡なんだよ







(...あ､尊いで思い出した)







銀｢なあぱっつぁん｣


新｢どうしました？｣

テレビからは目を離さないで答えた





銀｢とうとしってなんだ？｣



いつの日かAに言われた｢とうとし｣

※第1章｢楽しいお風呂｣の出来事です







するとやっとこっちに目を向けた新八が





新｢んー尊いってわかりますか？｣

銀｢まあなんとなく？｣

新｢簡単に言うと尊すぎて死にそう的
な感じです｣










なにそれ嬉しすぎねえか











銀｢それって恋愛的には？｣

新｢んー恋愛よりアイドルとかに使う言葉
だからあんまりだと...｣





(...まじか)



銀｢そうか､ありがとなぱっつぁん｣


新｢？はい｣








恋愛的な意味が無いのは残念だが

少しでもそういう風に見てくれてるって

わかったら俺の口元は緩んでしまった











その日の屯所の帰り道



銀｢なーA｣

｢ん？どしたの銀ちゃん｣


銀｢このあとこたつ出そうと思ってんだけど
手伝ってくれるか？｣



今日の昼神楽がこたつ出せってうるさかった

から夜に出すつもりでいた






｢え､ほんと！！？｣

すっげえキラキラした目で聞いてきた



(なにこの可愛い顔反則じゃね？)




銀｢なにAちゃんこたつ好きなの？｣

予想以上の反応に聞いてみると





｢うん大好きめっちゃ好き｣


嬉しそうな顔で言ってきた







(今のフレーズだけ録音すれば良かった...)






だって今の所だけ録音すれば俺に言ってる

てきな？天国てきn(殴







銀｢そうかそうか､なら早く帰って出すか｣






楽しく2人で帰りましたとさ

はい説明よろしくっ→←番外篇ｯ！！！

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