蝶柄の着物が似合う君 5 【坂田銀時】

なんで声に出すのぉぉぉぉ ページ46

Aside




なんでザキさん私が銀ちゃん好きなの

知ってたの？




聞いてみると
山｢旅館の女将助けた事あったでしょ？その
時の言葉覚えてる？｣








えーと...？





たしか男の1人に別嬪さんと褒められて...


私が言われたいのは銀ちゃんだけ的な事

だった気が...





山｢てめぇらに言われても嬉しくねぇんだよ
私が言われたいのは坂田銀時っつう男だけ
だ失せろはげ｣




｢え､ちょ何口にしてんのザキさん？！｣









銀｢ふぅん？｣


にやりとしてこっちを見てくる銀ちゃん






(...終わった恥ずか死ぬ)










急いで土方さんの後ろに隠れた←





土｢...お前ぶち切れると口悪くね？｣


｢き､気のせいじゃないですか？｣






言われてみれば私皆の前で本気で怒った

こと無かったな､





山｢あの時のAちゃん凄かったですよ｣

声はすっごい低かったし目も副長並に鋭くて

人殺せそうでしたもん､とザキさん






やめて私のイメージ崩れる←






総｢へぇ...今度怒らせて見ようかねｨ｣








絶対やめてね












銀｢おーいAいつまでマヨ野郎の後ろ
にいんの｣



｢え､あはい｣



銀ちゃんの隣に座った








｢それでですね､お疲れ会は中止にしましょう｣


近｢ならおめでとうの会にするか！｣





おぉ近藤さん話が早い！！！






｢ありがとうございます...！！｣



土｢え､こいつも来んの？｣



銀ちゃんの方を小さく指さす土方さん

いや可愛いかよ←







近｢まぁ万事屋には何かと世話になってる
からな､今回だけいいだろトシ？｣


とし兄さんは近藤さんの頼みに弱い








土｢近藤さんが言うなら仕方ねえ｣







ほらね！！！(殴












土｢時間は6時半から､それまでに仕事
片付けんぞ｣


｢あいあいさ｣




今の時間は4時ちょいすぎ






｢銀ちゃん帰ってていいよ？｣

銀｢えーやだ俺ここいるー｣



子供みたいに駄々こねてるよこの人



まあ可愛いんだけどね←











総｢んじゃ旦那は仕事中Aが土方さんから
襲われないように護衛しててくだせｪ｣


土｢んなことしねえよ！！？｣


銀｢俺全力で守るわ｣

土｢何てめぇも真に受けてんだよ！！？｣







まあそんなこんなで仕事に取り掛かりました














仕事中銀ちゃんは私の隣でずーっとこっち

見てにやけてたとさ

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