最恐の鬼に魅入られまして。

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今、太陽が照っているのだろうか。月が光り輝いているのだろうか。
もう何年外を見ていないのだろう。

冷たい壁におおわれ、逃げる道もなく。私はいったい、なんのために生きているのだろう。

怒り方も、笑い方さえも忘れてしまった。

最悪な日々のくり返し。

―――ふと懐かしい香りがしたんだ。

「俺の元へ来い。」

真っ暗だった世界に光が見えた。
私と同じ鬼の角を持った、少年だった。

不意にさしのべられた手はどうしようもなく暖かくて―――。

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初めまして。加護まとめです。

私、鬼やあやかし物が好きでつくってしまいました。
だから私の好み詰め込みまくりです。

注意

※無意味な低評価はおやめ下さい
※誤字脱字がありましたらコメ欄で教えて頂けるとありがたいです。
※流血表現多少有り

それではどうぞ。執筆状態：連載中