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テストが終わって、冬休みが終わって。








私は無事に高校三年生になることになった。









毎朝、相変わらず








信五「Aーっ、弁当持ってけよ!」







『はあい!』








すばる「A、今日6時から本番やからな」








『うんっ』








忠義「よっしゃ、行くで〜」







『いってきまーす!』








信五「いってらっしゃい」







忠くんがバイクで学校まで送ってくれていた。







最近では、舞台に週の半分以上は出るようになっていた。









そして








『なーに喋ってんのー?』








章大「ん、や、何もないよ〜」








裕「ごめんごめん、ちょお話してるから部屋戻っといてくれるか?」








『うん…』









兄ちゃん達から、なぜかハミられることが多くなっていた。









何してんの、と聞くと、

大抵なんもないで、とはぐらかされる。









ずっとずっと、学校の授業中も、

お風呂の中でも、ふとしたときも

何したんやろ、ってそればっかり考えてた。









今日は早く学校が終わって、信ちゃんに頼まれた晩ご飯の材料を買って家へ帰ってきた。








『ただいまー』









玄関を開け、靴を脱ぐ。








すると、リビングの方から信ちゃんと女の人の話し声が聞こえてきた。









「じゃ、じゃあAには絶対…」









信五「ああ、わかってます」








そしたら帰ります、って女の人が言わはって
リビングの扉が開いた。









母「え、A……?」








『お、母さん……!?』









リビングから出てきたのは、お母さんだった。









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横山隆平 - とても気に入りました★最後の展開想像しませんでした。。。まぢなきしちゃいました(。>д<) (2014年9月23日 0時) (レス) id: 2a7d0e1b67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぱぱ | 作成日時:2013年12月13日 1時

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