【銀魂】沖田くんと彼女さん7

Merry　Christmas前編 ページ50

Aside

クリスマス当日


A「(これ、いつ渡したらいいんだろう。)」


ジャケットのポケットの中に入っている総悟へのプレゼント。


総悟へのプレゼントを買ったのはいいものの、渡すタイミングを全く考えていなかった。


お互い仕事だからといってずっと一緒にいるわけではなくて..


今日は夜の見廻りが一緒になるだけ。チャンスはそこしかない。


と言ってもそろそろその時間なんだけどね。


A「総悟、見廻りの時間だよ。」


相変わらずアイマスクをつけてゴロンとしている総悟を叩き起こす。


せっかく今日はクリスマスなのに、総悟はあんまり興味ないのかな。


私の気にしすぎ？


沖田「どうして不機嫌なんでィ。」


A「別に、不機嫌じゃないし。」


総悟そっちのけでずんずん歩く。後ろからついてくる気配がするから、このままどんどん行っちゃおう。


もう、総悟なんか知らない。


沖田「A、今日はこっち。」


屯所を出たところで引き止められる。いつもの見廻りのルートとは逆の方へと歩いている。


A「えっ、なんで。」


沖田「いいから。」


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続編できました！遅くなってごめんね。

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