【銀魂】沖田くんと彼女さん7

308.動揺 ページ44

Aside


A「お兄ちゃんおはよう。」

土方「あぁ。」

A「お兄ちゃん、報告書のむき逆になってる..」

土方「えっ？あァ。」


今朝から陣痛が始まりだしたみかん。
真選組隊内はみな落ち着かない様子である。


もちろんお兄ちゃんもそのうちの一人で..


報告書の上下を逆にして読んでいる動揺っぷり。


A「もー、お兄ちゃん動揺しすぎっ..うわぁっ。」


沖田「おっと。」


とくに何もないところでつまずいて転びそうになる私を総悟が支えてくれた。


沖田「こんなドジ踏むなんてAも人のこと言えやせんね。」


A「...そう言う総悟もシャツのボタンかけ違えてるよ。」


沖田「....」


皆がみんな動揺してそわそわしている中、最も大変なことになっていた人が..


近藤「どっ、どうしようトシ！俺こんな状況に何の初めてだからどうしたらいいかわからん！！」


土方「とりあえず、茶でも飲んで落ち着いた方
がいいんじゃね。」


近藤「俺はいたって冷静だぞ！！」


A「近藤さん、お願いだから一旦落ち着いて...」

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