【銀魂】沖田くんと彼女さん7

296.アドバイス ページ31

山崎side


紅音「あら、お皿足りなくないわね。ちょっと私もらってきます。」

A「あっ、私も行くよ。」

料理がわんさかと運ばれてきて机の上に並べられた。

それに対して、明らかに足りないお皿。佐久間姉妹はお皿を求めて部屋を出ていった。

唯一まともな姉妹を失ったのは大きい。これからどうしたら..


そうだ！Aさんからのアドバイスを使って話題を変えよう。

山崎「そっ、そういえばたまさんって以前買い出しに出かけてましたけど料理とかもするんですか？」

たま「機械家政婦ですから一通りの家事全般はできますよ。」

近藤「そうですか、今どき珍しいよくできた娘さんだ。」

山崎「そうですね。」

土方「機械なんだからそれぐらいできて当然だろ。そういうやつに限って肉じゃがしか作れないんだよ。」

たま「真選組の方々は普段何を食べられてるんですか。」

山崎「僕は屯所の食堂ですね。でもそれじゃあ味気ないんでラーメンばっか食べに行ってます。」

銀時「見てろよ、絶対この後たまさんの手料理食べてみたいな的な流れに持っていくぜ。」

神楽「えーまさか、そんなベタな。」

だからやり辛いって言ってんだァ！！

新八「やり辛いのツッコミはさっきも使ったよね。語彙力もナシと。」

なんで心の中まで読んでんだァ！！

あいかわらず採点を続ける新八くん。このままじゃAさんからもらったアドバイスを活かせない。

もう誰でもいいから助けて..

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