【銀魂】沖田くんと彼女さん7

288.クリーニング ページ22

山崎side


A「え？相談のってるつもりなんだけど..」

どうやら本人は色々と無自覚らしい。さすがあの沖田隊長の彼女だ。むしろこっちの方がたちが悪いようにも思える。

A「お見合いなんてしたことないからなぁ。私もよくわかんないや。」


山崎「それなら...Aさんはどういうときに沖田隊長にときめいたりするんですか？」

A「総悟に？そうだなぁ..」



沖田「それは是非とも俺も聞いてみたいねィ。」

A「総悟..あっ、それ！」

突如現物を持って現れた沖田隊長。一見いつもどおりに見えなくもないが、口角は上がっているのに目が笑っていない。

これはまずい。おそらく原因はAと二人でいたというこの状況。逆にこれ以外の原因は思いつかない。

A「ずっと探してたの。どうして総悟が持ってるの？」

沖田「使うと思ってクリーニング出しといたの取りに行ってたんでィ。」

A「そうだったんだ、ありがとう。」

沖田「んで、そっちは昼間っから堂々と浮気ですかィ。」

ギロッと睨まれたのはAさんではなく俺。あの、めっちゃ怖いです。

A「浮気なんかしてないよ。ザキの相談にのってたんだよ。」

沖田「へェ〜じゃ、ちゃんと質問に答えた方がいいんじゃねェの？」

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