【銀魂】沖田くんと彼女さん6

234.手紙 ページ7

？side

「ー様、用意ができましたので行ってまいります。」

「あぁ、これを頼むよ。」

「はい、帰りに一度下見をしてから戻ります。」

「なるべく早めにね。」

「はい。」

手紙を一枚受け取って江戸の町へと出向く。目的は真選組の屯所。といっても手紙を出すだけなので簡単な仕事だ。

当初の目的を達成し、帰宅途中あるところに寄り道をすることに決めていた。

「..万事屋銀ちゃん」

万事屋ということは何でも引き受けてくれるのだろうか、詳しくはよくわからない。

万事屋さんのポストに手紙を一枚入れて歌舞伎町を去った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
Aside

ザキから手紙を受け取って封を切る。差出人は書かれていなかった。

A「何、これ...」

沖田「どうしたんでィ。」

書かれていた内容はなかなか衝撃的なものだった。

　
　〜佐久間A様、真選組のみなさんへ〜
突然のお手紙失礼します。 Aさん、お久しぶりですね。といっても直接あったことは残念ながらありませんが..やっと見つけました。探すの大変だったんですよ。ということで、
　一週間後の満月の夜、名刀、翠蘭華をいただきに参ります。



届いたのは手紙ではなく予告状だった。

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