【銀魂】沖田くんと彼女さん6

233.充電 ページ6

Aside

ドッペル飴が盗まれてから早いことに一週間がたとうとしている。

犯人の足取りは掴めていないのが現状だ。この間にドッペル飴を使って起きた事件が数件おきている。つまり盗品は悪用されているということ。

今のところどの事件もすぐに解決しているので問題ないがこのまま増えていくと追えなくなっていきそうだ。

A「全然犯人見つかりそうにない〜」

沖田「最近仕事詰め込み過ぎなんじゃねェの。」

A「うん、ちょっとね。そうだ充電してもいい？」

沖田「どうぞ。」

バッと両手をひらいた総悟に思いっきりダイブ

充電とはハグのこと。実は疲れたときとかによくやっていたりする。

ぎゅうっと抱きつくとしっかり抱きしめ返してくれておまけに頭を撫でられる。

A「頭撫でられるの好きかも。すっごい安心する。」

沖田「そうかィ、でも無茶だけはしちゃいけやせんよ。Aになんかあったら俺がたえられそうにねェ。」

A「ふふ、なにそれ。ちゃんと気をつけるよ。」

　


　

山崎「...あ、あの..」

A「？！」

沖田「なんでィ、ザキ空気読めねぇのか。」

タイミング悪く部屋に入ってきたザキ。バッと総悟から離れようとしたけど総悟によって阻止された。

これによって部屋には妙な空気が流れ始める。地味すぎていたことに気づかなかった...

山崎「Aさん宛の手紙を持ってきたんですけど..お二人とも真っ昼間から何してるんですか...」

沖田「充電。」

山崎「はぁ、」

A「それより手紙って？」

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