255.一度だけ ページ29
沖田side
俺が名前を呼んだ途端フッと体の力が抜けて眠ってしまった紅音さん。
銀時「なんだ、総一郎君は知ってたのか。」
沖田「旦那、総悟でさァ。むかし、一度だけAが風邪をひいて遊びに来れなかった日に会いやした。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
11年前
俺はいつもの一本杉の下でAが来るのを待っていた。がその日やってきたのはAのお姉さんだったのだ。
紅音「えっと、君が沖田総悟君?」
沖田「...まぁ。」
紅音「あっ、急にごめんなさい。私、Aの姉の紅音(あかね)です。今日Aが風邪をひいてしまって来れないの。」
沖田「そうなんですかィ。」
紅音「うん、それを伝えに来たのとあと沖田君と話がしてみたくて。」
沖田「俺は別に構いやせんけど。」
その後はあまり長い時間ではなかったが色々な話をした。主にAの話題だったが..
紅音「あっもうこんな時間か。そろそろ戻らないと。」
沖田「そうですねィ。」
紅音「あのね沖田君にAのこと任せてもいいかな。Aが辛いときに寄り添ってあげてほしいの。あの子はあまり人前に出ることができないから。」
沖田「言われなくても俺はAの側にいるつもりでィ。これからもずっと。」
紅音「そっか、ありがとう。」
200人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千穂(プロフ) - 夜月百合さん» 応援ありがとうございます!これからも面白いお話を書いていけるように頑張ります。お楽しみに! (2020年10月28日 23時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
夜月百合 - こんにちは!コメント失礼いたします。作品名に惹かれて最初からあっという間に読んでしまいました!内容の面白さだけでなく夢主が可愛くてファンになってしまいました!お体に気をつけて無理せず更新頑張ってください!長文失礼いたしました。 (2020年10月28日 12時) (レス) id: 6f08a16e98 (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - めんたいこさん» めちゃんこ嬉しいです、ありがとう!!こういうコメもらえると俄然やる気が出ます(笑)これからも頑張るね! (2020年10月5日 23時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
めんたいこ - 最初のシリーズからファンです!本当に面白いしキュンとしてます!忙しい中更新して下さったお話とっても面白いです!これからも頑張ってください (2020年10月5日 12時) (レス) id: b968dac3fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:千穂 | 作成日時:2020年9月6日 21時