257.10年前 ページ31
紅音side
土方「犯人は桐谷大貴で間違いないか?」
紅音「はい、間違いありません。私は十年前のあの日に奴に連れて行かれました。まずはその時の話からしますね。」
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10年前
Aを逃したあと..
紅音「(ごめんね。たぶん私は戻ることができない。)」
奴らが探しているのは翠蘭華の主人。それなら..
部屋の押入れを開けて刀を取り出す。これは翠蘭華のレプリカ。誰でも使うことができるが見た目は本物のそっくりに作られている。
紅音「(これで少しは時間を稼げるはず。)」
「それにしてももう刀ごと燃えちまってるんじゃ..あっ、いた。」
襖が開けられ入っていた3人の男。
桐谷「こんばんわ。私は桐谷大貴。君は?」
紅音「佐久間紅音。あなたが探している翠蘭華の主人は私よ。」
桐谷「そうか、それはちょうどいい。だがさっきまでもう一人いたよね。」
紅音「いません、私は一人っ子ですから。それにもしいたとしてもあなたが欲しいのは私でしょう?」
桐谷「まぁ、そうなんだけど。佐久間の血筋の子を放っておくわけにはいかないんだよね。二人はもう一人を探してきてくれ。」
こうして私は桐谷に連れて行かれ催眠をかけられた。私が翠蘭華の主人でないことがバレるまでそう時間はかからなかった。
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千穂(プロフ) - 夜月百合さん» 応援ありがとうございます!これからも面白いお話を書いていけるように頑張ります。お楽しみに! (2020年10月28日 23時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
夜月百合 - こんにちは!コメント失礼いたします。作品名に惹かれて最初からあっという間に読んでしまいました!内容の面白さだけでなく夢主が可愛くてファンになってしまいました!お体に気をつけて無理せず更新頑張ってください!長文失礼いたしました。 (2020年10月28日 12時) (レス) id: 6f08a16e98 (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - めんたいこさん» めちゃんこ嬉しいです、ありがとう!!こういうコメもらえると俄然やる気が出ます(笑)これからも頑張るね! (2020年10月5日 23時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
めんたいこ - 最初のシリーズからファンです!本当に面白いしキュンとしてます!忙しい中更新して下さったお話とっても面白いです!これからも頑張ってください (2020年10月5日 12時) (レス) id: b968dac3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年9月6日 21時