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189.原因 ページ8

沖田side

団子を食べ終わると腹がいっぱいになったからかどこか眠そうなA。

しばらくすればスヤスヤと寝息が聞こえてきた。

神楽「寝顔可愛いアル!」

沖田「これ、いつになったら戻るんですかねィ。」

土方「一粒しか食ってねぇんだろ?それなら夕方くらいには戻るはずだ。」

それなら小さいAを堪能できるのはあと数時間くらいか。ポケットから携帯を取り出してパシャリと寝顔を写真に収める。

銀時「にしてもAは沖田くんのことは知ってんのに大串くんのことはわからないんだな。」

土方「俺はこんときのAに会ってなかったからな。」

神楽「この前、Aの家族は何者かに殺されたって聞いたアル。」

土方「Aが..話したのか?」

銀時「あぁ、話してたよ。詳しい話はしてくれなかったけどな。」


沖田「旦那たちにはちゃんと話しておいた方がいいかもしれやせんね。」

土方「そうだな。」

神楽「なんでAがこんな目に合わないといけなかったアルか。」

沖田「原因はコレでさァ。」

チャキッと差し出したのはA愛刀の翠蘭華。

銀時「主人を選ぶ刀...か。」

沖田「そうでィ。佐久間家に代々伝わる名刀。不思議な力を持ってることからコレを狙っているコレクターもそう少なくはないんでさァ。」

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設定タグ:沖田総悟 , 銀魂 , 恋人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年7月12日 10時

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