【銀魂】沖田くんと彼女さん5 (ページ17)

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195.ガールズトークページ17

Aside

A「ふぁぁ、もうこんな時間か。」

勉強をしていたら普段なら寝ている時間になっていた。窓の外を見れば雲一つない空に満月が光り輝やいている。

A「(総悟も今ごろ同じ月を見てるかな)」

勉強をしていて一箇所だけどうしてもわからないことがあったのでお姉ちゃんに聞きに行くことにした。

A「お姉ちゃん勉強教えて欲しいんどけど...」

姉「うん、いいよ。」

持って来た教材を見せればサラッと解説をしてくれた。やっぱり私のお姉ちゃんはすごい。

A「できたぁ〜」

姉「これ明日のぶんだよね？もう終わらせたの？」

A「うん、明日は総悟に会える日だし少しでも長く一緒にいたいから。」

姉「あらあら、Aは総悟くんのことほんとに好きね。」

A「うん！」

姉「それ意味わかってないでしょ。」

A「意味？」

姉「Aが総悟くんに恋してるってこと！」

A「恋？」

姉「そう、何やってもかっこよく見えちゃったり、一緒にいると楽しいけどいっぱいドキドキしたりするんだよ！」

A「総悟はもともとかっこいいけどドキドキしたこととかないなぁ。」

姉「Aは鈍感さんね。そういうとこも可愛いけど。(ちょっと総悟くんがかわいそうね。)」

A「えっ？！私は鋭いもん！お姉ちゃんが前髪切ったとき絶対気づくし、人の顔色だってわかるよ。」

姉「普段は鋭いけどねぇ、恋愛に関しては鈍感よ。まぁ気づくのは時間の問題ね。」

ガールズトークに花を咲かせていたとき、

ドカーンッ！！

A•姉「？！」

終わりを告げるゴングがなった。