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174.足湯 ページ41

Aside

ぽちゃんと音を立てながら足湯に浸かる。

A「ふぅ〜気持ちいい。」

どうやら観光名所の一つのようで、人だかりができている。

ふと目にとまったのは近くでわたしたちと同じように足湯に浸かっている女子グループ。こっちをチラチラ見ながら話している。

女子1「ねぇあの人すごくかっこよくない?」

女子2「そうだね〜、声かけちゃう?」

もちろん女の子たちの視線の先にいるのは総悟。いや、隣にいる私、彼女なんですけど?!

まぁ隣にいるといっても少し距離空いてるんだけどね。総悟は全然違う方向を見てるから気づいていないし。


私は総悟に近づいてコテッと寄りかかる。

A「...こっち見てよ..」

他の女の子たちから話しかけられるのが嫌でついつい言ってしまった。顔が赤いのは足湯のせいだ。うん、きっとそう。面倒くさい女だなって思われてないかな。

見上げれば少し驚いたあとにニヤリと笑って私の腰にスッと手をまわす。さっきよりも距離が近くなって胸がドキッと高鳴る。傍から見ればただのバカップルだ。

沖田「...キスしてェ」

A「だっ、駄目に決まってるでしょ!ひとまえだし..」

沖田「なら人前じゃなければいいってことだろィ。そろそろ夕食の時間だし戻りやしょうか。」

A「ちっ、違っ...」

その後も色々揉めたけど夕食の時間が近いことは事実だったのでおとなしく帰ることにした。帰り際に女子グループの方を見ればいつの間にかいなくなっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ

女子1「なんだぁ〜彼女もちか、残念。」

女子3「それにしても彼女さんめっちゃ美人じゃない!?」

女子2「あれには敵わないわ〜逆に彼氏が羨ましい...」

175.不意打ち→←173.間接キス



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設定タグ:沖田総悟 , 銀魂 , 恋人   
作品ジャンル:恋愛
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千穂(プロフ) - ぽんずさん» めっ、女神様がいる?!ほんとにありがとうございます。嬉しいです! (2020年7月9日 20時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - うわぁぁぁぁぁぁ!!なにこれ!?おもしろすぎる!!!愛をあげます!!太平洋並の愛をプレゼントします!!!! (2020年7月9日 19時) (レス) id: 74706c5679 (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - ぽんずさん» えっ、めっちゃ嬉しい。私も好きですよ。ぽんずさんの愛で更新頑張りますね(笑) (2020年7月5日 15時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - え、すき。大好き。←ただただ愛を伝えたいだけ 更新頑張ってください!! (2020年7月5日 13時) (レス) id: 74706c5679 (このIDを非表示/違反報告)
千穂(プロフ) - たけさん» コメントありがとうございます。これからも色々なお話を書いていくのでお楽しみに! (2020年7月4日 10時) (レス) id: 11db0d2403 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千穂 | 作成日時:2020年6月18日 13時

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