【銀魂】沖田くんと彼女さん4

159.無自覚 ページ26

Aside

帰り道、万事屋の3人に送ってもらいながら恋バナに花を咲かせていた。

神楽「それにしても亮太あんなにAにアピールしてたのによく今まで気づかなかったアルナ。」

A「えっ、そんなに？」

神楽「バレバレだったアル。Aは鈍感さんアルナ。」

A「そう、なんだ。」

なんだか亮太君に申し訳ない気持ちになってくる。私は総悟しか見てなかったから全く気づかなかった。

銀時「沖田君しか見てなかったから他なんて視界に入ってなかったんだろ。」

図星だったため、恥ずかしくなってくる。

新八「やっぱり美人さんは大変ですね。モテすぎるというか...」

キョロキョロとまわりを見渡している新八君。

A「？私そんなにモテないけど...」

万事屋「..........」

急に黙って私をジッと見る3人。えっ、私何か変なこと言った？

銀時「なんつーか、沖田君も苦労してんだな。」

神楽「さすがに私も同情するアル。無自覚にも程があるネ。」

えっ、そんなに？！

その後は散々銀さんと神楽ちゃんにもっと自覚をもてだとか、知らない人にはついていくなとか説教じみたことを言われた。

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