【銀魂】沖田くんと彼女さん4

151.すれ違い ページ18

Aside

仕事を終えて屯所に帰り、総悟の部屋に直行する。久しぶりにテンションがあがっていて足どりが軽い。

なぜかというと、明日、１日お休みを貰えたのだ。元気のない私を見かねて銀さんが明日くらい休めと言ってくれた。

明日は総悟と一緒にいられる！そう思いながら部屋に入った。総悟は見廻りのため夜中まで帰ってこない。

今日はこのまま総悟の部屋で帰ってくるのを待ってようと思う。

着替えてからしばらくゴロゴロしていたけど、やはりそれなりの疲れは溜まっているのでそのまま畳の上で寝てしまった。

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沖田side

屯所に帰ってくることにはもう真夜中だ。

沖田「(今日も、もう寝ちまってるかねィ。)」

自分の部屋に戻る前にA部屋に行ったがそこには誰もいなかった。

沖田「どこ行ったんでィ。」

明日から討ち入りで３日も会えねェのに。ふと隣を見れば自分の部屋の明かりがついている。

部屋に入れば畳の上で眠っているA。俺の帰りを待ってたのか。

布団を敷いてAをそこに寝かせる。

チュッと唇に１つキスを落としてやれば寝ているくせに嬉しそうな顔になる。

本当はAの声を聞きたかったけど、流石に起こすのは気が引けたのでおとなしく布団に入って抱きしめて寝た。

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