【銀魂】沖田くんと彼女さん３

129.いつか本当の ページ41

Aside


A「ーってことがあったの。」

山崎「そうだったんですか...あっ、病院につきましたよ。早く行ってあげてください。」

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A「ミツ姉！！」

治療用のベッドに横たわっているミツ姉。

ミツバ「...Aちゃん....」

私の目からはポロポロと大粒の涙がこぼれ落ちてくる。

A「ミツ姉...ごめんなさい、私...」

ミツバ「いいのよ、私との約束守ってくれたんでしょう....」

A「うん...でも、こんな形になって、それに私、まだミツ姉に今までもらったもの何も返せてない、あいがとうってまだ伝えきれてないよぉ....」

ミツバ「約束を守ってくれただけで十分よ...それにね、貴女の笑顔が見れることが私の幸せでもあるの...だから泣かないで...」

A「私もね、ミツ姉みたいな優しいお姉さんに出会えて幸せだよ。」

ミツバ「フフッ、ねぇAちゃん、もうひとつだけ、約束してもいい？」

A「いいよ、ミツ姉との約束なら何個だってするよ。」

ミツバ「...あのね、そーちゃんのこと任せてもいいかな....」

A「そんなの、約束するまでもないよ！私はこの先もずっと総悟の隣にいるよ、いつか私ミツ姉の本当の妹になるから...待っててよ。」

ミツバ「えぇ、私は、幸せものねこんなに素敵な妹が持てて....そーちゃんのこと、宜しくね。」

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