【銀魂】沖田くんと彼女さん３

91.弱み ページ3

Aside


A「えっと確かこの辺に....あった！」


ジャジャーン、内偵調査日記〜！

三番隊隊長の終兄さんから定期的に報告を受けているのだ。私が取り扱っている情報は隊外のものだけではない。

隊規違反がないかどうかもチェックしている。内部に敵が入ってきても困るしね。

まぁ、全部処分してると切りがないから、大抵のことは見逃しているのだけど。


例えば屯所内でジャンプ読んでたりとかね。


もちろんこの中にはお兄ちゃんの隊規違反も書かれているのだ！


深夜にこっそり屯所の冷蔵庫の前でマヨネーズをすすってるのを私は知っている。



お兄ちゃんの弱みを握ればきっと許してもらえるはず。




土方「はァァァ？！」


隣から聞こえてきたお兄ちゃんの声....

A「(ん？隣.....まずい！)」


慌てて部屋を出て総悟の部屋の前に行くと、部屋の襖を開けて固まっているお兄ちゃん。

そんなお兄ちゃんをスルーして猫を撫でている総悟。

そして気持ちよさそうに総悟にすり寄っている子猫。

A「お兄ちゃんしっかりして！」


土方「お、おう...でこれはどういうことだ？」

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