45.きっかけ ページ50
Aside
私と九兵衛さんの出会いは約一年ほど前に遡る。私は総悟たちが上京してから、晃太君(馴れ初め篇参照)の通っている寺子屋で働いていました。
総悟と暮らす前は毎日のように勉強してたから、教養はあったんです。それをうまく活かして教師のお仕事をしてました。
ある日、寺子屋での仕事を終えて家に帰る途中、道で倒れている人を助けました。それが九兵衛さんです。
A「？！大丈夫ですか？」
九兵衛「....すまないが、僕に水をくれないか？」
A「ええ、もちろん。これ飲んで下さい。(男性っぽいけど女の人だよね？)」
鞄のなかに入っていた水筒を差し出し、九兵衛さんはゴクゴクと喉を鳴らしながら水を飲む。
九兵衛「ありがとう、助かった。僕は今、武者修行中で江戸から色々なところを旅してるんだ。」
A「江戸から！？あの良かったら私の家でお話聞かせて貰えませんか。その手合わせとかも....」
九兵衛「もちろん。僕なんかでよければ。助けてもらった礼もあるしな。ところで君は剣術をやっているのかい？」
A「はい、腕はまだまだですけど私も強くなりたいんです！私、土方Aって言います。」
九兵衛「僕は柳生九兵衛。よろしくAちゃん。」
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続編に移行します！
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます！応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります！ (2020年2月28日 14時) (
レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！ いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます！ 頑張ってください！ (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千穂 | 作成日時：2020年1月18日 16時
