37.馴れ初め篇�� ページ38
Aside
呼び止められて振り返ると、私よりも少し年上だと思われる男が数人いた。いや、十数人といったところだろうか。結構な人数に囲まれてしまった。
そんななか、集団のリーダーであろう人が話始めた。
男「おいっ、お前そこの道場に通ってる女だろ。」
A「...そうだけど、だから何？」
キッと男のことを睨む。正直こうやって囲まれることは初めてではない。道場のことをよく思わない奴なんてわんさかいる。私が女だからか狙って来るやつも結構いる。
だだ今回はいつもと状況が違う。小さな子供をつれているのだ。１人だったり総悟と一緒だったなら楽勝だ。子供を守りながらできるかは分からない。かといって囲まれているから逃げることはできない。
A「(やるしかないか。)」
男「ちっと、そこの道場のやつらには痛い目みてもらわなきゃいけないんでね。大人しくこっちに来てもらおうか。」
A「そんな簡単にのこのこと付いていくわけないでしょ。」
男「...なら、力ずくで連れて行くしかねーな。お前らっ、やっちまえ！」
おぉーと勢いよく襲いかかってくる男たち、私は持っていた竹刀で片っ端からなぎ倒していく。
バシッ、バシッー
残り数人となったところで私はとんでもないミスをしでかした。
晃太「ーっ、おねぇちゃん！！」
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます！応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります！ (2020年2月28日 14時) (
レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！ いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます！ 頑張ってください！ (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千穂 | 作成日時：2020年1月18日 16時
