4.再会 ページ4
Aside
結構走ったな、やっぱり袴で来るべきだったな
A「ーここが真選組?ー」
どうやら裏門の方から来たみたいで表札がない。カサカサと屯所にはえている木が揺れていた。
と思ったら人が落ちてきたというか降ってきた。
沖田「A.....?」
A「?!.....総悟?..」
目の前にいるのは栗色の髪に綺麗な赤い瞳....私の大好きな彼だ。わかった瞬間、総悟に抱きつく。総悟はよろけながらもしっかりと支えてくれて優しく抱きしめ返してくれた。
ギュウッ
A「総悟!久しぶり。元気だった?」
総悟のこと見上げると、いつものポーカーフェイスは崩れ目を見開いて驚いていた。
沖田「(...えっなんでAがここに?ってか上目遣いは反則だろぃ)....そっちこそ元気にしてたかねィ?」
A「うん。元気だったよ。もちろん、ミツ姉(ミツバ)も。」
沖田「そうかいィ..それよりどうしてこんなところに?」
A「なんでって私今日からここで働くんだけど...聞いてない?」
沖田「...聞いてないねィ」
A「...えっ...あっ近藤さん待たせてるんだった行かなきゃ!」
沖田「近藤さんならこっちでィ。ついてきなせ ぇ。」
ぱっと抱きしめられた状態から解放される。もう少しぎゅうっとしていたかったななんて思ったのは私だけの秘密。
そして先ほどの状況に至るわけである。
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます!応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります! (2020年2月28日 14時) (レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ! いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます! 頑張ってください! (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年1月18日 16時