17.記憶 ページ18
沖田side
部屋にさす朝日で目を覚ました。隣ではまだAがすやすやと眠っている。
沖田「(ほんと、綺麗な顔してらぁ)」
Aを抱きしめてなんとなく頭を撫でているとAが目を覚ました。
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Aside
頭を優しく撫でられている感じがした。凄く心地よくて意識がふわふわとしている。重い瞼をあけると目の前に総悟がいた。
A「えっ.....あっ、なんで?!」
沖田「昨日のこと覚えてねーのかィ?」
起きたら急に総悟がいることに動揺して総悟から距離をとろうとするけどしっかりホールドされていて離れられない。
A「昨日?...えっと、確か近藤さんともめて歓迎会が始まって....あれっ?」
そこからの記憶が全くない。思いだそうと頑張るけれど頭がズキズキする。きっと昨日飲み過ぎたんだろう。
沖田「(そのうち酒を飲む前の記憶は戻るだろうねィ)覚えてねぇーのかぃ。昨日のAはあんなに可愛かったのに。」
A「なっ、何かへんなことしてた?」
沖田「俺のことが好きだとか、寂しかっただとか言ってやした。」
嘘でしょ。全く記憶にないーそしてめちゃくちゃ恥ずかしい。私いま絶対顔真っ赤だ。いろんな感情が混ざってなにも言えず口をパクパクしていると、部屋の襖がガラッと開けられた。
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます!応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります! (2020年2月28日 14時) (レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ! いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます! 頑張ってください! (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年1月18日 16時