超特急と！意味がわかると怖い話……３ (ページ28)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:11,403 hit

解説ページ28

.

太「まずな？文章の中におかしな点があんねんけど、それどこかわかる？」

祐「おかしな点？？そんなとこある？」

佑「頑張って祐基！」

晃「もう一回ちゃんと読んでみ？」

祐「ん～……あ！最初語り手さんは『夏』に友達と行ったって言ってたのに、鏡の中の語り手さんたちは『長袖』になってる！」

太「そう！蒸し暑い時期に長袖着てんのはおかしいもんな。これが怪奇現象やと思う。

でもこれ２時になってからって書いてあるけど、

『２時になっても特に変わらず』

って書いてるよな？」

祐「うん。」

太「やったら元から怪奇現象が起こってたってことになんねん。」

祐「まじか…」

海「怖いね～。」

拓「でも最初から怪奇現象が起こってたら誰でも気づかないと思う。」

晃「俺も。半袖が長袖になってただけやったらな～。」

佑「頭が消えてたとかだったら気づくかも！」

稜「発想がこぇよ。」

祐「これじゃあお風呂とかの鏡見れないよ～。」

佑「僕も～。祐基、一緒に入ろうよ！」

祐「お！温泉みたいでいいね！」

稜「子どもじゃねぇんだから１人で入りなさい。」

祐「いいじゃんか！」

海「絵面がヤバいからダメ！」

.