ご褒美 ページ21
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「ていうか私より進んでるんだったら手伝ってよー。」
晃「いや。」
「晃一くんのいじわる〜!」
晃「…」
「そこで黙るのやめてくれない?」
晃「はぁ、しゃーないな。」
「手伝ってくれるの!?」
晃「違う。9時までそれ終わらしたらご褒美あげるわ。」
「まじで!? なにくれんの!?」
晃「…それはお楽しみや。」
「あと三時間、全力でやります!!」
晃「頑張れー。」
三時間後
「お、終わったー!!」
晃「ほんまに三時間で終わらせよった…」
「さあ晃一! ご褒美! ご褒美!」
晃「…」
「?」
チュッ
晃「はい、ご褒美。」
「うえ!?/// え、え!?//」
晃「驚きすぎやろ。」
「いや、ごめん。いきなりだったから…//」
「晃一……積極的になったね〜。」
晃「う、うるさい!///」
「あれ〜? やっぱまだウブなんですか〜?」(ニヤニヤ
晃「…」
「あ、あれ? 晃一さん? 怒ってらっしゃる?」
晃「…」
「え? え? 無言? 本気で怒ってる? え、ちょ、晃一ごめん! 謝るから!」
晃「今さら遅い」
「ヒィィィ!!!」
その夜、マンションからは女の悲鳴が響いたという……
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作者名:ベーコン x他1人 | 作成日時:2017年4月1日 12時