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千石清純 〜遠ざかる手に手を伸ばし〜 三毛野氷水様リク ページ43

貴方は、

いつも楽しそうで

その彼女の私の心は、

真っ暗な雲に包まれて


貴方は、

いつも

同じ台詞を繰り返す


ゴメン!

もう、絶対にしないから


その台詞は、聞き飽きた

貴方にとって私とは、

どのような存在だったのですか?

清__。


どうも☆

ラッキー千石こと

千石清純です



俺の彼女と

デートの待ち合わせをしています


おっ!

可愛い子発見


清純:キミ可愛いね、
こんな可愛いこと出会えるなんて
ラッキー☆

女:本当!?
今からどっか行かない?

清純:おっ、いいね
いこいこ


A:…


このふたりを遠目で見ていた

少女が一人___。


この時…

気づけばよかった

彼女が…Aが見ていたことに…


清純:今日は、楽しかったよ

女:私も〜


あれから1時間

そのこと遊び

別れた


清純:あっ!A


デートの待ち合わせを

していたことを思い出し

待ち合わせ場所に俺は、走った


清純:ハァハァ


待ち合わせ場所につくと

寒そうに彼女は、

待っていてくれた


清純:A!!

A:清、随分早かったのね

清純:え?

A:あの女の人とデート

清純:み、見てたの…?

A:丁度私があの角を
曲がってすぐだったかしら


そう彼女は、淡々と言った

マズイと思い俺は


清純:お、怒って…る?


そう彼女に問いかけると

彼女は


A:別にいつものことでしょ
何も気にしてないわ

清純:え?


「何も気にしてないわ」

その言葉が酷く胸に突き刺さった


清純:ゴメン!
もう、絶対にしないから

A:そ、


そっけない返事をした

彼女の顔は、

表情が読み取れなかった


清は、

いつもニコニコしていた

テニスも上手で

女子からもモテモテで

でも、

テニスが上手なのは、

人目を偲んで

練習に励んでいたのを

私は、知っている

それは、彼女の私だけの特権

と思い日々過ごしていたけれど

いつも可愛い人を見つけると

すぐ声をかけに走り出す彼を

遠目で見ながら

彼女の私の存在する意味考えていた___。

千石清純 〜遠ざかる手に手を伸ばし〜 三毛野氷水様リク→←あとがき



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作品ジャンル:恋愛
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咲亜(プロフ) - 樹良さん» わかりました (2015年12月29日 16時) (レス) id: d4bf890dad (このIDを非表示/違反報告)
樹良(プロフ) - 菊池卓也さんで照れ隠し的な感じのお願いします。 (2015年12月29日 16時) (携帯から) (レス) id: 3ebd200a85 (このIDを非表示/違反報告)
ひさしw(プロフ) - ありがとうございます!(*^_^*) (2015年12月8日 8時) (レス) id: 4e33799e06 (このIDを非表示/違反報告)
咲亜(プロフ) - ひさしwさん» わかりました、続編もあるのでそちらもぜひ見ていただけると嬉しいです。和田琢磨は、続編の方で書かせていただきます (2015年12月7日 20時) (レス) id: 78edf224a8 (このIDを非表示/違反報告)
ひさしw(プロフ) - 和田琢磨さんお願いできますか? (2015年12月7日 19時) (レス) id: 4e33799e06 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲亜 | 作成日時:2015年3月29日 18時

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