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その後また沈黙が続いた後 、
そろそろ夕餉の時間だから と
2人は私の部屋から出ていった 。
今日は顔合わせづらいだろうから って
部屋に夕餉を持ってきてくれるそうで 、
2人の気遣いに 何だか申し訳なく思ってしまう
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暫く体を起こしたままぼーっとしていると
いきなり
「 よっ！ 」という声と共に
スパーンッと襖が開き、
思わず悲鳴を上げてしまった 。
「 おお 、 すまない .. 部屋を間違えたようだ 」
少し恥ずかしそうに頭をかくなり部屋に入ってきた
その白い美しい姿は鶴丸国永 。
( えっ 、 部屋間違えたのに何で入って来てるの ・・ ？ )
なんて思いながら近くに座る鶴丸に驚いて
少し遠ざかるように退く 。
「 おいおい 、 初対面の人を取って喰ったりはしないぜ ・・ ？ 時間が経てばすぐ出て行くさ 」
そう言ってにっこり笑った彼は 、 さっきの私の出来事を覚えていないのか 、 その場に居合わせていなかったのか 。
いやでも確かに居たはずなんだけどな ・・・
なんて独りで考えていたら
いつの間にか私の目の前にその美しく透明感のある鶴丸の顔があった 。
＿＿＿＿ やだ 、 近くに来ないで
そう思った時にはもう力強く鶴丸を突き飛ばしていた 。
『 あっ .. ごめんなさ .. 』
すぐ謝ろうとして鶴丸を見た時 、
優しく柔らかい笑顔を私に向けたその顔に
思わず声が出なくなる 。
「 ・・ 謝るのは俺の方だな 、 すまない 。 っと 、 もう時間だ 」
" 短刀達と'かくれんぼ'とやらをしていてな "と言って手をひらひら振り
私の部屋から出て行った鶴丸の背中を見えなくなるまで見つめていた 。
・・・ 何だったんだろう 、
.
人が近付いて来ることが怖い 、
触れられる事も 、 私を見る視線も 、
何もかもが怖くて 嫌になる 。
布団に潜ると
ため息をついて目を瞑る 。
一生眠りから覚めなければいいのに ・・
そう願ってたらすぐ意識が遠のいた
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僕はナイスな椅子っすー - 楽しみに待ってます…(・ω・｀) (2017年6月7日 17時) (
レス) id: 6091177637 (このIDを非表示/違反報告)
ラビ - 続きが気になって仕方ないので更新頑張ってください！応援してます>< (2016年5月26日 22時) (レス) id: 8b2be2477c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - すっごく面白いです！続きが楽しみで仕方がありません！！更新がんばって下さい！ (2016年4月28日 11時) (レス) id: 6aa5d30bb1 (このIDを非表示/違反報告)
白炎龍 - とても面白かったです。読んでて心臓がドキドキしました！ (2016年4月9日 0時) (レス) id: b9af3288cc (このIDを非表示/違反報告)
沙季(プロフ) - 零崎 悠樹さん» そう言って頂けて嬉しいです(；＿；)ありがとうございます。頑張ります！！(；＿；) (2016年4月4日 18時) (レス) id: 11222f55be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙季 | 作成日時：2016年3月21日 1時
